健康状態の維持・改善、生活リズムや生活習慣の形成、基本的生活スキルの獲得のサポートを行い、健康で安全な生活を送れるように支援する。 日常生活で基本的な生活リズム、日常生活スキルが身につける事が出来る様、自宅での過ごし方を保護者と連携・共有し、日々の通所や活動を通して自分で出来る事（生活リズムを整える、身だしなみ、排泄練習、靴紐結び、調理実習、皿洗い、洗濯のたたみ方、お箸・スプーン・フォークの持ち方、ハサミ等の刃物の使い方）を増やしていけるよう練習を行う。 個々の特性へ配慮し、それぞれにあった伝え方や、視覚化を行う等、内容が理解を促し、工夫しながらサポートを行い、練習をしていく。 また、定期的にご家族から日常生活で困りごとや本児の様子等について、面談や電話・送迎時の引継ぎ・LINE等で相談事の共有を行い、日々の活動内容等に取り入れ、自分で出来る事を増やし、生活力の向上を目指していく。

• 生活リズム
• 手洗いうがいの感染予防
• 調理実習
• お箸・スプーン・フォークの持ち方
• 食事のマナー
• ハサミの使い方
• 靴紐結び
• 皿洗い
• 洗濯物のたたみ
• 身だしなみ
• 交通マナー
• 危険回避
• 整理整頓
• お金の使い方

集団を作って生活することや、他者との関係や、責任感、コミュニケーション能力、協調性、社会的マナー・ルール、モラル等を日々の活動を通して学んで行き、社会に出ても困る事がないように学童期からの社会性獲得に向けたサポートを行っていきます。 ステラNEXT卒業後の就職や進学に向けて、スタッフと面談を行いながら、将来へのビジョンを明確にできるよう関わっていく。自己や周囲が形成する社会の幅を広げ、社会生活を営む事が出来る様に練習を行っていく。

• SST
• コグトレ
• 地域交流（児童センター）
• 買い物学習
• 地域のボランティア活動
• 町探検
• 公園遊び
• 専門的支援（作業療法士）等

自身の今の情緒面を把握できるように、自身の気持ちを知る事から行います。 自身の感情を把握する事が難しい場合は、イラストや絵カード等（視覚化）を使い、感情を表現しやすい工夫や、スタッフによる代弁等を通して、感情の把握が出来る様に、練習を行っていく。自身の感情を把握出来た後に、まずは本人の気持ちを傾聴して聞き、気持ちに対して自身はどうしたいのかを一緒に考えていく。自分の気持ちを伝える事が難しい場合は、スタッフが代弁・確認をした上で、気持ちを言葉にする練習を行っていく。 気持ちの昂ぶり、不安定な面に対しては、本人の思いに寄り添いながら、クールダウンの方法等、気持ちを落ち着かせる練習を行う。自身の気持ちをコントロールする事が出来る様、本人にあった気持ちのコントロール方法を模索し、一緒に練習を繰り返していく。また、ご家族の方とも連携し、事業所で行った効果的な情緒面のコントロールのサポート等を助言・共有を行いながら、家庭と連携してサポートを行う。

• 個別面談
• 日々の関わり
• SST
• コグトレ
• 専門的支援（作業療法士）等

１日の流れの中に、学習を行う時間（３０分）を作り、学校・自宅以外での学習をする習慣を身につける練習を実施。学校の宿題や事業所で用意した個々の学習課題に沿ったプリントに取り組んでいる。学校の宿題では、自身で宿題の確認・準備から始め、自身で取り組めるよう声掛けを行っている。わからない点は、自らスタッフへ「わからない事を伝える」自己発信が出来る様に練習を行っている。学習中はスタッフがサポートにつきながらも、まずは自身で考えて解く事が出来るよう、教科書・辞典の使い方、探してみる等のサポートを助言と共に一緒に行っている。 学習では、個々の差が出やすい為、それぞれの力に合わせてスモールステップを準備し、達成・出来ている事をしっかりと評価し、自信に繋げる、自己肯定感を高めていく関わりも行っていく。得意な分野では、更なるレベルアップを目指し、得意な事を伸ばす事が出来る様関わっていく。 学校とも連携を行い、学校の授業についていく事が出来る様、それぞれの課題を整理し、それぞれの内容に合わせて聞く力、文章を読む・読解する力、見る力、考える力、書く力等にも取り組み、それぞれの課題克服や成長を高める練習にも取り組む。

• 学校の先生との情報共有
• 学習支援
• 聞くトレ
• ビジョントレーニング
• 感覚統合遊び
• 本人・保護者面談
• 本人と一緒に学校調べ
• 学習習慣を身につける為のスケジュール調整
• 受験に向けた学習
• 進学・進級に向けたサポート等

地域の中で子どもたちの安全や健康な成長を支援するため、地域の児童センターに行き、交流を図る事や、地域イベントへの参加等、地域や社会との交流を図る取り組みを行っている。 地域の人々と共に生活していくための基盤となる経験を広め、人間関係、社会性、協調性、コミュニケーションスキルのレベルアップを目指していく。 地域の小中学校、高等学校や地域の人々、色々な年代の方との継続的な交流を通して、相互の理解と認識も深めていく。

• 公園
• 町探検
• 地域交流（児童センター、地域のイベント参加）等

余暇の時間では、遊びや集団活動を通して、遊びのルールや、遊んだ後の片付け、協調性、他者との関わりによるコミュニケーションスキルのレベルアップ（遊びを誘う時などの言葉かけの練習）や思いやり、自主性、自己判断を遊びを通して学んでいきます。 また、活動（運動遊び等）を通して、体幹やバランス感覚を鍛え、正しい姿勢で座る事が出来る様になり、集中力のアップ、身体を動かす楽しみを味わう事等を一緒に体感していきます。玩具遊び等では、指先の感覚や五感を刺激し、想像力、思考力を高め、身近な素材に興味を持つ事等で、好奇心を育みます。 パソコンを使って遊ぶ事で、楽しむことで動機付けを行い、パソコンの操作方法を学び、調べものを行う等、興味関心、空間認知、マウスやキーボードを打つ際の力加減等を学びます。また、インターネットを安全に正しく使うための知識や能力（ネットリテラシー）を養う機会を設けていく

• 球技（野球、サッカー、ハンドボール、バレーボール等）
• バランス感覚遊び
• 運動遊び
• 玩具（レゴブロック、カプラ、野球盤等）
• パソコン操作
• eスポーツ
• 専門的支援（作業療法士）等

日々の送迎時にご家族と１日過ごした様子や活動での様子、他児との関わり等を報告しています。その際、ご家庭での困り事等を共有する事で、今後の取り組みや配慮するべき内容の確認を行っています。LINEにて毎日の様子を報告し、過ごしている様子を写真にて、情報共有を行い、相互で安心して利用できる環境作りを行っています。 モニタリング（6カ月に1回）を中心とした連携会議を定期的に開催し、情報収集を行い、家庭・事業所で共通した対応が必要な場合や各々の強みを活かした対応が必要な場合等、児童の日常生活や社会生活の向上に向けた内容ついて協議しています。家庭や各関係機関からの情報に基づき、具体的な場面での本児との関わり方の提案や関わり方のポイントについて助言等も行っています。

• 相談
• 本人家族面談
• モニタリング会議
• 担当者会議

保護者、学校との情報共有や連携を綿密に行っています。保護者だけでは対応が難しい場合は一緒に登校をする等の登校支援、学校の先生（担任・支援学級の先生等）との面談を行い、現状を共有する事で課題の整理・今後の方向性の確認等も行っています。また、学習支援も行い、学習習慣の定着、学力の維持・向上を図っている。 本人との面談をしながら心理的サポートを行う等をして、気持ちに寄り添い、その状況で必要なサポートを本人及び保護者、学校と模索しています。本人のペースを大切にし、スローステップで登校ができるよう、サポートをしています。

• 個別サポートⅢ
• 学習支援
• 登校支援